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74件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1981-09-08 第94回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号

朝鮮半島における平和の維持、そのためには在韓米地上軍維持を認め合ったり、中近東湾岸地方での安全の維持には大いにアメリカがやってくれているので、日本はそれで利益を持っているというような、そういうことも合意しておりますし、それから日米防衛における極東の平和安定のための役割り分担なども合意し、そして経済協力についても、いままでよりは大変違った形で米ソの対決のある周辺への経済協力も進めつつある、こういう

田中寿美子

1981-05-11 第94回国会 衆議院 外務委員会 第13号

河野委員 かつてカーター大統領が在韓米地上軍撤退を表明されたときにも、日本外務当局はその撤退評価された経緯があると思うのですね。この撤退について日本は、同意というのじゃありませんな、好意的に評価をしていた。それがだんだん変わって、今度は高く評価する、こういうことになった。この変化の経緯について多少御説明願えないでしょうか。

河野洋平

1980-11-04 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

一方同様に注目されておりました在韓米地上軍撤退は一九八一年まで凍結され、また極東米軍近代化が図られているものの、当時二個空母群西太平洋に常時プレゼンスさせていた第七艦隊は、現在では一隻となる等の状況になっております。このようなことからいたしまして、西太平洋における米ソ軍事バランスが大幅に崩れたとは言えませんが、わが国周辺情勢は厳しさを増しているものと私たちは見ているのでございます。  

大村襄治

1980-04-26 第91回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第2号

米国は、このような情勢をも踏まえ、昨年七月、在韓米地上軍撤退計画を一九八一年まで凍結する措置をとり、その間に韓国軍の増強と半島の緊張緩和のための努力が進められることとなっております。この地域における事態は、予断を許さないものもありますので、今後とも注意深く見守ってまいる所存であります。  

細田吉藏

1980-04-26 第91回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第2号

わが国の安全にきわめて重要な地位を占める東アジア地域においては、米国プレゼンスが同地域の平和と安定を支える基本的な要素でありますが、米国は在韓米地上軍撤退計画凍結米比軍事基地協定の改定、マニラ条約に対するコミットメントの再確認等この地域に対する米国コミットメントを遵守する意向を明示しております。  

大来佐武郎

1979-11-30 第90回国会 参議院 本会議 第3号

また、米国は、わが国に対する防衛約束を守るという決意は揺るぎないものであることを繰り返し明確に表明してまいっておりまして、近年、米国アジア太平洋地域において着々とってまいりました在韓米地上軍撤退凍結、あるいは第七艦隊質的強化等の諸処置に照らしましても、政府といたしましては、米国のいわゆるスイング戦略が御指摘のごとき日米安保体制の根幹に係る問題であるとは考えておらないわけでございます。

大来佐武郎

1979-07-11 第87回国会 衆議院 航空機輸入に関する調査特別委員会 第9号

もう時間がありませんから、この問題に答えを求める前にいま一つ申し上げますが、それは昭和五十二年の七月二十七日、在韓米地上軍撤退問題について米韓定期安保協議会を終えてブラウン米国防長官日本へおいでになった。このときブラウン国防長官福田総理と会い、また別個に鳩山外相三原防衛庁長官と会った。その三原防衛長官と会ったとき、防衛庁側で出席した者は一体だれなのか。その会議の状況はどんなことであったか。

小林進

1979-05-23 第87回国会 参議院 本会議 第14号

さらに、南北朝鮮対話を歓迎すると言いながら、その実、韓国に一方的に肩入れをして、在韓米地上軍撤退に反対を唱えるなど、対話の条件を妨げてきたのはむしろ政府・自民党ではないでしょうか。この点をどう反省して共同声明を出されたのか、お尋ねします。  ここで、私は、金大中事件についてお尋ねしなければなりません。  

田中寿美子

1979-05-08 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

韓米地上軍撤退も一時期計画をされたよりは少なくなって三千四百人、第二次の撤兵については、とりあえず一時延期ということになっている。韓国側は、第二次の撤兵について中止することをカーター大統領が約束してくれることを望んでいます。そういうことになるかもしれないという情報もあります。そして、それとの関連でお伺いをしたいのですけれども、前金丸長官日韓台運命共同体と述べられたことがあるのです。

中川秀直

1979-04-24 第87回国会 参議院 外務委員会 第8号

政府委員岡崎久彦君) 在韓米地上軍撤退問題につきましては、仰せのとおり、いま米国は一時撤退を中止しております。  その理由は、ソ連と北朝鮮関係と申しますよりも、米国情報当局によりますと、最近の北朝鮮陸軍勢力については、従来見積もられていた勢力よりも大幅に増加しているように考えられます。

岡崎久彦

1979-02-27 第87回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

柳谷政府委員 ちょうど二年前にカーター政権になりまして、この在韓米地上軍撤退計画が発表になりましたときに、アメリカ側は、次第に米地上軍撤退させるという方針、原則を打ち出したわけでございますけれども、その当時から、この米軍撤退が一方的に行われて、現在朝鮮半島において維持されている南北間のバランスが崩れることは好ましくないという認識がございます。  

柳谷謙介

1979-02-27 第87回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

柳谷政府委員 在韓米地上軍撤退につきましては、基本的に、アメリカ韓国との間でいろいろな状況を話し合いながら進められていると承知しておりますが、私どもの承知しているところは、先般発表されましたアメリカ国防報告の中の米地上軍撤退計画についてというところに書いてあることに、恐らく尽きるのではないかと思います。  

柳谷謙介

1979-01-30 第87回国会 衆議院 本会議 第4号

ただ、最近、南北朝鮮対話再開について朴大統領の提案が行われ、北朝鮮側もまたこれに対応する姿勢を示しつつありますが、一方、アメリカにおいて、在韓米地上軍撤退計画に対する再検討が行われつつあるとも承ります。このような動きに対しまして、政府は、どのような展望を持って、具体的にどのように対処されようとしておるのか。南北対話再開が好ましいということだけでは政府方針ではないと思います。

佐々木良作

1978-08-16 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第27号

また、ブラウン長官は、いわゆる米国アジア離れを明確に否定するとともに、日米安全保障体制重要性を再確認し、アジアにおける軍事的プレゼンスについて、計画されている在韓米地上軍撤退を除いては、現在水準維持され、在韓米地上軍撤退朝鮮半島の安全を維持し得るスケジュールによってのみ行う旨述べました。  

金丸信

1978-07-04 第84回国会 衆議院 決算委員会 第17号

しかしながら、在韓米地上軍撤退につきましては、御承知のようにアメリカもきわめて慎重な態度をとっておりまして、朝鮮半島紛争が起きないような形でこの撤退を行うということをしばしば言明しておりますし、また、この撤退計画にいたしましても、昨年の五月に一応決められたものからさらにそのテンポをおくらせるというような措置もとっているわけでございまして、そういった点につきましてはアメリカもきわめて慎重にやっているというところから

伊藤圭一

1978-06-29 第84回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

また、ブラウン長官は、いわゆる米国アジア離れを明確に否定するとともに、日米安全保障体制重要性を再確認し、アジアにおける軍事的プレゼンスについては、計画されている在韓米地上軍撤退を除いては、現在水準維持され、在韓米地上軍撤退は、朝鮮半島の安全を維持し得るスケジュールによってのみ行う旨述べました。  

金丸信

1978-06-29 第84回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

韓米地上軍撤退計画の変更、これもその一つだと思います、私は。だからといって、私は長い目から見た場合に、大局的に見た場合に、在韓米地上軍撤退はこれ以上そう心配せぬでいいなんて思いません。また、先ほど言われました米韓合同演習にしても、本当にこれがどういう目的であったかというものはアメリカ以外にはわかりません。

堀江正夫

1978-05-10 第84回国会 参議院 本会議 第20号

(拍手)  具体的には、私のアジアにおけるアメリカプレゼンス要望、これは、東南アジア諸国アメリカアジア離れ不安を口実といたしまして、在韓米地上軍撤退をめぐる朴政権、その立場を代弁したんじゃないか、こういうようなお話でございますが、まあいろいろ見方はあるもんだなあという感じがいたしますが、朴政権代弁者では私はありませんから、はっきり御理解のほどをお願い申し上げたいのであります。  

福田赳夫

1978-04-20 第84回国会 参議院 社会労働委員会 第10号

下村泰君 私は在沖繩米軍駐留軍離職者のことにのみしぼってお話を伺ってみたいと思うんですが、三月に行われました参加兵力十万人余という史上最高動員力だった米韓合同軍事演習、チームスピリット78という何か名前がついているんだそうですけれども、この終了段階で六月実施予定の在韓米地上軍撤退に対応するため、アメリカ統合参謀本部指揮系統を含めた太平洋米軍の再編を検討中と、これによりまして当然基地従業員

下村泰

1978-04-11 第84回国会 参議院 内閣委員会 第6号

もちろん今明年については、もう国防報告にありましたように、アメリカは在韓米地上軍の六千名の削減以外はやらないと、むしろ若干の空軍なんか強化すると言っておりますが、それは今明年の話であって、将来の大きい方向を考えた場合に、私はその辺の情勢というものを相当深刻に受けとめておかなきゃいけないのじゃないか、余り楽観的な見方は、結局成田事件の教訓に見るようなことにもなってしまうのだと、こう思うわけでございます

堀江正夫

1978-04-06 第84回国会 衆議院 決算委員会 第3号

をいたしておるわけでございますが、昨年の米韓協議、あるいはその以前にハビブ次官あるいはブラウン統参議長韓国に参りまして、この撤退計画を推進するに当たって現在の朝鮮半島におけるような状態、すなわち紛争が起きないような状態維持しながら必要な撤退を行うというような方針を示しておりまして、米政府日本政府に対しまして再三そういうことを説明いたしておりますので、本年中に引き揚げます約六千人、それから今後五年程度のうちに在韓米地上軍

伊藤圭一

1978-04-06 第84回国会 衆議院 決算委員会 第3号

村山(喜)委員 長官、去年の七月に第十回の米韓安保合同委員会がありまして、在韓米地上軍撤退がことしの六月ごろから開始される、こういうようなこともいろいろ聞いておるわけでありますが、この韓国の場合と日本防衛との関係は、在韓米地上軍撤退の開始に伴う問題としてはどのように受けとめていらっしゃるのですか。

村山喜一